玄関ドアで昔からあるサムラッチ錠が付いていたのを 現在、戸建て住宅でメインになっている プッシュプル錠 に加工交換しました。土台になっているプレート(エスカッション)はサイズに合わせて別注しました。
上と下にはGOAL社のV−18シリンダーを2個同一でセットしています。この扉はYAMAHA製の木扉でラッチやデッドボルトが丸見えになるのでドアーガードも合わせての取付です。
これは家研販売のストロンガーとFUKI製の削りだし大タイプ(GOAL80色に合わせて塗装)にしました。
プッシュプル錠は両手がふさがっている時など、腕や肘で引っ掛けて開閉できるので便利ですね。またお年寄りにも優しい設計になっているので現在、主流になっているのも当然かと思います。
年末に勝手口扉の防犯強化の工事がありました。
ご近所で泥棒の被害があったとのことで、今回お仕事をいただきました。
アルミサッシの組み立てドアで昔からよく勝手口に使われている仕様で
上半分が網入りガラス、下半分がアルミの平板はめ込みになっています。
よくある被害はガラスを割ってのサムターンを回しやアルミ平板の
「への字(V字)」カットでのサムターン回しです。
上半分のガラス部分に手が入らない間隔でアルミ枠の取付
下半分外部に1.5厚ステン平板の取付
ドアガードの取付(ストロングタイプ)で隙間の防備
補助錠の取付(カギ側長座のサムターンキャップ取り外しタイプ)
ちなみに費用は ¥102,900− でした。
とくに勝手口の強化は一戸建て住宅の場合、特に防犯アップには
必要なのです。